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渡辺 くにたか(訓任) 二宮町 町会議員

二宮町 日本共産党 生活 福祉 教育

小布施町・高山村視察報告 ②世界で行って見たい図書館15のうちのひとつへ 

 

まちとしょテラソは、トリップアドバイザー主催の「死ぬまでに世界で行って見たい図書館15」の一つに選ばれた図書館です。小布施という町にあることもあるのか、まちづくりの中心として位置付けられているところにその秘密があるのか? 
前述のとおり、小布施は文化的にも進んだ地域であったため、大正12年9月に図書館建設の決議をして3か月の間に、寄付・蔵書が一気に集まり、12月1日に長野県下で9番目に開設された図書館を前身とする歴史がある。平成19年に「図書館のあり方検討会」から提出された報告書を尊重し、「学びの場」「子育ての場」「交流の場」「情報発信の場」を4つの柱として、「交流と想像を楽しむ、文化の拠点」を運営の理念とすることとして、建設に踏み出したと記されています。

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開放的な閲覧スペース

外観もとても斬新なデザイン。一歩入ると、平屋ながら、天井が高く、開放感を感じます。
今回は、館長のお話を直接伺うことができましたが、ご自身が出版業界にいらしたということもあり、エネルギッシュに、活動を紹介された。
1.本と人をつなぐ場として、①テラソ100選、②ほんの福袋、③スタッフおすすめコーナー、④追悼コーナー、
2.本を介して人と人をつなぐ場として、①図書館まつり、②まちじゅう図書館(あちこちに図書コーナーを充実させる)
3.創作活動・表現活動を応援する場として、①創作童話「花の童話対象」の公募、②ワークショップ「本と話そう よむ・かく・つくる」、③絵画などの展示
4.子育ての場として、①お話会、②小中学生対象ワークショップ「テラソで部活」
など。

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子どもが転がりながら本を読めるコーナー(上)、授乳コーナーも設置(下)

開館日数は、年間304日(平成26年)、休館日は火曜日で、振替休日を設けないでやっているとのこと。これについては館長も、職員の負担のこともあり流石に年末年始の休館も検討したが、図書館協議会が開館の方針を動かさなかったとのこと。正月三が日は近隣からも受験生が多く来るが、四日になると激減するのは、四日からは他も開館するからとの分析。
館長は公募で5年の任期付き嘱託職員。スタッフは現在7名(非正規職員。ただし、2名は司書資格を持っている。)。年間の予算は3500万円とのこと。館長として予算や人員配置に対しての評価はされませんでしたが、運用は楽では無いと思われました。あくまでも本を中心にした地域・文化・人づくりにこだわっておられる姿勢を語られました。ちなみに、各行事について、読み聞かせはボランティアの運営ですが、他については、職員が行っているとのことでした。
文化予算が厳しい事はどこも同じだなーと感じつつ、わが町のラディアンについてはまだまだ可能性があること、館長を設け、文化総合施設としての整備の構想をすすめることも検討課題か と思った次第です。

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おすすめコーナー 「貸し出し中になっているのを見るのはうれしい」と館長。

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