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渡辺 くにたか(訓任) 二宮町 町会議員

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小布施町・高山村視察報告 ①小布施町に”まちづくり”を見る 

 

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11月16日・17日、町議会総務建設経済常任委員会の視察に同行しました。視察先は長野県小布施町、高山村。視察テーマは、まちづくり、図書館、そして堆肥化施設です。
小布施町は長野県北部に位置する人口1万1千人、長野県で一番小さな町です。町の散策のために多くの人が訪ねます。千曲川へ松川が注ぐ交易の要衝で、江戸時代には豪商が発達、葛飾北斎が創作活動をするなど文化面でも発展した町です。定住促進を一つの課題として掲げていることは二宮町と一緒です。

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視察はお昼ご飯から始まりました。店には、“信州食育発信 3つの星レストラン”の掲示が… 3つの星とは、”健康”、”食文化”、”環境”の3つの取り組み。この3つを満たすお店として長野県で最初に認定されたとのこと。小布施産の栗をつかったおこわ、長野県産のひたし豆を使った豆腐、ほうれん草のゴマあえ、ふろふき大根などに加えて、近隣産のきのこの入ったきのこ汁。長野県の食・農に対する誇りや、食育に対する意欲を感じました。

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次に、有名な町の中心である修景地区へ。20年かけて整備し、今も整備が続いている景観づくり。敷地の貸借も含め、町の施設や景観を大切にして、建て替えや移築・移動も行われてきました。オープンガーデンも町に根付いた様子。新しい茅葺屋根のお店は、小布施にひかれて来た方でした。ゲストハウス(B&Bタイプのホテル)の従業員も快活にいろいろな話をしてくれました。

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議会、町代表の方からの説明は、まちとしょテラソ(図書館)で行われました。まちづくり委員会で出された提案については町として受け止め、実現を図ってきたこと。慶応大学や東京理科大学との提携では、町の支援に対して、調査の結果や提言をもらっているとのこと。町民の三分の一が集まる運動会のこと、議会説明会を28自治会全部を対象に出前で行っていること、議会には政策立案常任委員会が置かれていることなど、独自の取り組み、仕組みについて説明がありました。
 小布施について興味がある人たち、小布施出身者を第二町民として位置付け、地方創生の予算も活用しつつ、新宿と小布施の間にバスを走らせ、運動会には第二町民チームで参加するというイベントも。(地方創生予算について、我が町で、独自性が追求できなかったことについては議会の問題でもあると感じます。)
 しかしながら、小布施町の当初予算で歳入44億3千万円のうち、町税は約10億円(23.7%)、地方交付税は16億円(36.1%)と、来訪者が増え、賑わいが見られても、財政構造は大きく変わらない様子。また、まちづくり委員会も、新しい意見を取り入れることと継続性のバランスをとることが難しいとのコメントも出されました。ハードとしてのまちづくりについては、町民(特に関係者)でビジョンを共有することと、ビジョン達成に向けて一貫性を保つことの必要性を強く感じました。一方、地域の未来づくり会議、小布施若者会議などのイベント、観光地としての地位の確立・集客数の増加が町民の暮らしが良くなること・要求実現とどう結びついてきたかについては、疑問が残りました。私は、イベントを否定するものではありませんが、わが町には、イベントに頼らないまちづくりこそが重要という気持ちを強くしました。

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