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渡辺 くにたか(訓任) 二宮町 町会議員

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二宮町9月議会 安全保障関連法案撤回を求める意見書が否決 

 

今日9月4日、二宮町議会本会議で、安全保障関連法案撤回を求める意見書について否決されました。
賛成議員は一石洋子(ネ)、小笠原陶子(無)、杉崎俊雄(無)、つゆき佳代(無)、渡辺訓任(共)の5名で賛成少数。
もともと、”撤回”の意見書に対しては7名の議員が賛意を示していましたが、1名が採択当日に反対を表明、議長が欠席のため副議長は裁決に加わらず、結果的には採決12名中、5名の賛成に終わりました。

渡辺は、この法案が憲法と合致しない、立憲主義・ひいては民主主義を壊すものであるということを強調し、趣旨説明を行いました。 (これは、もともと、賛意を表した議員の一致点として、立憲主義の否定が問題だということを尊重したものでした。)
一石、小笠原、露木議員が賛成討論に立ち、それぞれ立場からこの法案の危険性と国民の不安が払しょくされるどころか増すばかりであることを訴えました。
反対討論に立った議員は二宮(公)、二見(無)でしたが、政府の見解から出るものでは無い印象。

煎じ詰めれば、政府の”国際情勢は切迫しており、アメリカと同盟しての抑止力の強化が日本の安全に不可欠、これが何物にも優先する”という考え方と、”立憲主義を否定することは許されない、民主主義をまもれ”という考え方の違いが浮き彫りに。 

”慎重審議”ということで提案していれば可決できたとの見方もありますが、否決は否決ということで、気持ちを切り替えて取り組みを進めていきたいと思います。 戦争法案何とかしてくれ、との電話やメールとか、「私の終戦70年談話」を送って来るとか、狭い二宮町でもいろいろな方々が意思表明をしています。

5月15日に自民党の出した「安全保障関連法案Q&A」に審議の前にじっくり目を通しました。 安保法案反対派をかなり意識した内容になっていること、内容が抽象的で具体的でない事、さらにそれらの具体的でない点が国会でもまともに答えられていない事を感じます。 中国・北朝鮮の脅威、戦争切れ目のない安全保障が必要、法案反対は共産党で徴兵制まであおっている、こんなところで思考停止しているのではないかと不思議に感じます。

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*    *    *

「安全保障関連法案」の撤回を求める意見書(参考)
(2015年9月4日、二宮町議会本会議で否決)

 安倍政権は、集団的自衛権行使容認を柱とした「閣議決定」(平成26年7月1日)を具体化するための「安全保障関連法案」を今国会に提出した。
 「安全保障関連法案」は、10の改正と1つの新法から成り立っており、集団的自衛権の行使を容認し、自衛隊を海外に派遣して他国軍隊の軍事行動を支援する活動等を認めるものである。また、後方支援などの曖昧な定義は、日本の自衛隊を戦闘に巻き込み、武力の行使へと導く危険性をはらんでいる。
 衆議院憲法審査会に参考人として招致された憲法学者3人全員が、集団的自衛権の行使を憲法違反とする見解を述べたが、集団的自衛権の行使を盛り込んだ本法案が違憲であるということは日本の憲法学者の多数の見解でもある。また法案に反対する日本弁護士連合会の会長声明も出されている。
さらに憲法改正手続を踏むことなく憲法の実質的改正をしようとする行為は国民主権の基本原理にも反し、立法により事実上の改憲を行おうとする本法案は立憲主義を否定するものである。
二宮町議会は、昭和57年に「二宮町平和都市宣言」を満場一致で可決している。この宣言は、「力の均衡論」に基づく平和では無く、唯一の被爆国であり戦争を放棄した我が国として、「人類の永遠の幸福の為に平和という理想に向かって努力する」ことを謳っているが、その精神は変わることが無い。
本議会は、「安全保障関連法案」による安全保障法制の改変に反対し、本法案の撤回を求める。
 以上、地方自治法内99条の規定により意見書を提出する。
         
平成27年9月4日 

提出先    衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣
 外務大臣
         防衛大臣

神奈川県中郡二宮町議会議長 添田孝司 

以上

二宮町平和都市宣言(参考)
(昭和57年6月18日、二宮町議会で満場一致で可決)
現在の世界情勢は、各地で紛争がおき大戦争に発展する危険性をもち、又、超大国の「力の均衡論」による核戦争準備の強化によって人類滅亡か否かの瀬戸際に立たされている。
世界唯一の被爆国であり、戦争を放棄した我が国として、全世界に向かって核兵器の廃絶をうったえるとともに我が二宮町は「ガラスのうさぎ像」をシンボルとする平和を願う町民の意思を代表し、以下の方針を堅持する平和都市であることと、ここに厳粛に宣言する。
1 非核三原則の厳守を国に対して強く要望すると共に、二宮町内に核兵器をつくらせず、設置させず、持ち込ませず。
2 ガラスのうさぎ像の精神を忘れず、人類の永遠の幸福の為に平和という理想に向かって努力する。                         
以上




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