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渡辺 くにたか(訓任) 二宮町 町会議員

二宮町 日本共産党 生活 福祉 教育

二宮町6月議会常任委員会 陳情は採択1、趣旨採択1、不採択1 

 

6月8日、二宮町6月定例議会の常任委員会が開催されました。両委員会で3件の陳情審査、2件の条例審査が行われました。陳情については以下のような扱いとなりました。

1)神奈川県最低賃金改定等についての陳情(総務建設経済)
 陳情者は、日本労働組合連合会神奈川県連合会西湘地域連合。趣旨採択(趣旨は理解するが、採択とはしない。)。陳情の趣旨は、景気の好循環を実現するために、神奈川県の最低賃金の諮問・改定について早期に行うことと、4月2日に政労使会議で合意された取引先企業の仕入れ価格上昇を価格に転嫁できる経済界に働きかける意見書提出を求めたものです。趣旨採択は、大手はともかく、最低賃金が引き上げられると中小はやっていけないとの理由。賛成の意見は、マクロ的に見た場合にはインフレターゲット達成のため、物価上昇以上の引き上げは必要、最低賃金のレベルが低すぎてワーキンブプアを生み出している、OECD諸国でも相対的貧困率が高いレベルにあるのは問題というものでしたが、4対2で趣旨採択となりました。
私は ①景気の回復のためには、国内経済の60%を占める個人消費を伸ばす必要があること、②地元密着型の企業の業績の回復には内需の回復が必要、③働けば自立できる最低賃金をベースにした仕組みを作っていくことが必要と考えています。本会議では, 私も採択を求めてがんばります。

2)川勾神社一ノ鳥居再建に関する陳情書(総務建設経済)
 陳情者は大磯町の矢島伸江氏。不採択。趣旨は、町が川勾神社一ノ鳥居の除却に関する補償をしたにもかかわらず、未だに鳥居が再建されない。議会、町とも川勾神社に対して建設を促すよう求めるものです。
 町は町道36号線(国道一号線川勾神社入口交差点から川勾神社前を経て、小田原市境まで)の拡幅整備にあたって一ノ鳥居の移設が必要となることから、除却に関わる補償をしました。しかし、他の物件除却についての補償と同じく、その再建までを契約にはうたっていません。平成19年9月議会でも同様の陳情を審議し、その点を明らかにしています。今回、町で除却する物件に対する補償で同じものを再建しないケースは多くあるとのこと。神社の崇敬者・氏子としては、補償金を使って鳥居を再建すべきだという気持ちは当然で、理解できるものですが、議会としての意見を出すことはなじまないという判断をしました。

3)子どもたちにゆたかな学びを保障するために、少人数学級の実現、教育予算の増額、義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める陳情(教育福祉)
 陳情者は、中地区教職員組合。採択。趣旨は、きめ細かい教育を実現するために、少人数学級の実現と学級規模の拡大をすること、保護者負担軽減のため教育予算を増額し、教科書の無償配布制度を維持すること、教育の機会均等を保障するべく、国庫負担を以前のとおり二分の一に戻すことの三点です。
 小泉政権は三位一体の改革ということで、国の義務教育に関わる教員の給与の負担を二分の一から三分の一に減額しました。その結果、県や市町村での教育環境に格差が生まれている状況が陳情者から説明がありました。今後ICT(インフォメーション・コミュニケーション・テクノロジー)教育が進められる中でも、必要な機器・環境に差が生まれることもあります。本来、住んでいるところや家の環境で受けられる教育に格差があることは許されない事です。私は採択に賛成しました。

以上3つの陳情については、12日の本会議で委員長から報告され、最終的に採決されます。


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