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渡辺 くにたか(訓任) 二宮町 町会議員

二宮町 日本共産党 生活 福祉 教育

市町村財政財政分析基礎講座 

 

 5月30・31日はNPO法人多摩住民自治研究所主催の「市町村財政分析基礎講座」に参加しました。 開催場所は東京都日野市豊田。 60名を超えるの地方議員が参加。 30年ぶりにあった人もいました。
 講師は、同理事長の大和田一鉱氏。 テキストとワークシートを使った実習を通して、財政を分析的に見る見方を身に付けようというものです。具体的には、今注視されている指標は、①財政力指数、②経常収支比率、③実質公債費比率、④将来負担比率。 継時的な変化と、類似・近隣自治体との二つの比較をすることが必須であるとのこと。また、国の示している基準も鵜呑みにするとひどい目に会うこともありうるので要注意。
 議会は、予算編成権は無いが、予算承認権がある。 海外では、予算編成権が議会にある国もあるということで、それはすごい。 すぐに「夕張のようになってしまわないように」と言われるが、夕張では上述した指標のどれをとってもある時期に急激に悪化していたのに議会がそれを止めれなかったことが大問題との指摘。 ということは、議員があるレベルまでの分析をできなくてはならないということでもある。
 二宮での高齢化の進展、公共施設の更新 の問題は全国共通の問題。 大和田氏が指摘したのは、「一般論の段階では住民の関心は薄いが、個別の施設の改廃には強い関心を示す。」ということで、住民の合意形成には大きなエネルギーが必要。 
 臨時財政対策債の本格的な分析は、”ステップアップ”編へお預けであるが、大和田氏の見解は、これは実質的”地方交付税”ではある。 ただし、ストック形成に借金をするのではなく、フローに回るので、利子負担を考えれば、減らすに越したことはない。 ただし、研究者によってさまざまな意見があるとのこと。 こんな仕組みを生み出しておいて、”地方創生もあったもんじゃない”というのは私の感じです。
 各地で住民の手で行政とは違う視点で財政白書を作る取り組みも進んでいるとのことです。二宮でも、財政研究会が開かれましたが、これからどのように関わっていくのかも含めて、早くこの結果をフィードバックできるようにしたいと考えています。
 留守中に地震がありましたが、帰ってくることができずお役に立ちませんでした。申し訳ありません。

 

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