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渡辺 くにたか(訓任) 二宮町 町会議員

二宮町 日本共産党 生活 福祉 教育

9月議会 開発手続き・基準条例は前進か 

 

開発事業の届け出と手続き
 第38号議案「二宮町の開発手続き及び基準に関する条例」は、大規模開発事業での構想の届け出、計画の段階で事業者から住民への説明会開催の義務化、道路延長に応じた幅員の規定などを含めるとともに、罰則規定を加えることで、現在の開発指導要綱をより厳しく、実効性を持たせたものと言えます。私は、いくつかの問題点があるものの、秩序あるまちづくりに資することがあると考え賛成をしました。
 条例案では周辺住民の規定、除外される開発事業などについては「規則で定める」ものとされている項目が多くなっており、総務建設経済常任委員会の審査ですべてが詳らかにされなかった印象を持ちました。特に、周辺住民の定義については、「開発事業施工時に直接の生活環境に影響が出る」範囲のみならず、交通・防災・環境の観点から施行完了後に影響が出てくる可能性も考慮する必要があり、必要以上に狭めることは良くないことであり、運用上の柔軟性が求められます。
 また、「規則で定める開発事業を除く」開発区域面積500㎡未満の事業については、事前協議の対象からは外されましたが、都市計画法、県の基準に基づいての設定とは言うものの、場合によってはそれ以下の面積でも協議対象とすべきこともあると考えます。特に、500㎡未満の開発を続けることによって実質的には規模の大きい開発を低いハードルで行うことが可能であり、この点について触れられなかったのは残念。大磯町では300㎡以上500㎡未満の開発についても「開発構想」を事業者が届け出て、「開発構想板」を設置することになっています。
 規則の全般的な内容について、本条例の趣旨から現在の開発指導要綱の内容を引き継ぐものが多いとは考えますが、今後の規則の制定については、弾力のある運用を保障することを期待します。 本条例案の意見募集に応えて、町は「本条例施行後に、開発事業に特化しない、都市計画などまちづくり全般に係る条例制定について検討する」としています。本条例施行後に、速やかにまちづくり全般に係る条例づくりに着手することが求められます。

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